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グッズ販売、制服で撮影 茨城・ひたちなか海浜鉄道 15周年祭にぎわう

運転士の制服を着て記念撮影する子ども=ひたちなか市釈迦町
運転士の制服を着て記念撮影する子ども=ひたちなか市釈迦町


茨城県ひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道の開業15周年を祝う記念祭が11日、同市釈迦町の那珂湊駅などで開かれた。鉄道グッズや地元名産品の販売、ステージイベントなどが行われ、多くの住民や鉄道ファンらでにぎわった。

同鉄道は廃線寸前だった茨城交通湊線を引き継ぎ、市出資の第三セクターとして2008年に開業。21年には終点阿字ケ浦駅から国営ひたち海浜公園西口付近までの延伸が国から許可された。

開会式で、同鉄道の吉田千秋社長は「市民や鉄道ファンら多くの人の支えでここまで来られた」と感謝し、「コロナ禍も落ち着いてきたので再び来場者を増やし、その先の延伸にたどり着きたい」と力を込めた。

那珂湊駅では、同鉄道や鹿島臨海鉄道、真岡鐵道など地方鉄道のグッズ販売や保育園児による太鼓演奏などのステージイベント、那珂湊焼きそばなどご当地グルメの販売が行われた。列車内でのアナウンスや運転士の制服を着て記念撮影できる体験コーナーも設けられた。

同市立勝田一中2年の安達壮哉さんは「沿線の豊かな自然や田園風景が湊線の魅力。これからも地元に愛される鉄道であってほしい」と期待した。

記念祭は湊線沿線の4駅でも開催。このうち、阿字ケ浦駅では海浜鉄道を生かしたまちづくりに取り組む市民団体「三鉄ものがたり実行委員会」主催で、引退車両がご神体の「ひたちなか開運鐵道神社」建立2年を祝う催しが行われ、来場者は思い思いに楽しんだ。

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