茨城・取手 避難所を閉鎖 1世帯が仮設住宅へ
台風2号や梅雨前線の影響による大雨で約600棟の浸水被害があった茨城県取手市双葉地区について、市災害対策本部は12日、避難所を閉鎖したと発表した。同日午前10時で避難者がゼロとなったため。
市によると、避難所は3~13日までの予定で、同市野々井の取手グリーンスポーツセンターに開設。避難が始まった3日午後11時には26世帯44人が避難した。
浸水が解消された4日以降は避難者が次第に自宅へ戻り、12日に全員が避難所を出た。うち1世帯2人は、応急仮設住宅のアパートへ移ったという。