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改憲反対デモ行進 水戸 平和運動7団体ら100人

憲法改正反対を訴えてデモ行進する参加者ら=水戸市宮町
憲法改正反対を訴えてデモ行進する参加者ら=水戸市宮町


憲法改正に反対する市民集会「改憲阻止いばらき総がかり行動」(同実行委主催)が14日、JR水戸駅北口ペデストリアンデッキで開かれた。茨城県平和委員会や県平和フォーラムを含む県内の平和運動7団体のほか、立憲民主、共産、社民、新社会の4党などから約100人が参加し、リレートークやデモ行進を通して、平和憲法の維持や戦争反対を訴えた。

集会は3回目。平和運動7団体や4党地方組織などの代表らが次々にマイクを握り、戦争の教訓を踏まえた憲法9条を守ることの重要性や、改正入管難民法の問題点などをそれぞれ主張した。

戦争法の廃止を求める県民連絡会議の田中重博代表(75)は、ロシアのウクライナ侵攻や緊迫する台湾情勢に触れ、「他国の危機を利用し、政権は改憲による『戦争する国づくり』を進めている」と強調。「軍備の拡大によって平和はつくれない。戦争の準備ではなく、平和の準備を進めるべき」と呼びかけた。

参加者らは水戸市宮町から南町までの約1キロをデモ行進した。横断幕やプラカードを掲げながら「9条改悪反対」「原発推進反対」「東海第2の再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げた。



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