ショウガ


日ごとに日差しが強まり、夏本番の陽気になりました。エアコンの効いた部屋から外に出る際の温度差が大きいと自律神経が乱れ体の不調が出やすくなります。ショウガとしらす干しを使った料理で体調を整えていきましょう。
ショウガは日本の代表的な香辛料の一つで、奈良・平安時代から使われ始めました。食文化では、甘酢漬けのガリがおすしにつきものです。口内をさっぱりとさせてくれるほか、辛み・香り成分のショウガオールが食欲増進、血行促進を図ってくれ、体(特に胃腸)を温め胃腸の働きを高めます。新ショウガや葉ショウガは辛みが穏やかで食べやすいです。
シラスは主にカタクチイワシの稚魚で、ゆでると体の色が透明から真っ白い子になるのでシラス(白子)になったといわれています。カルシウムが豊富で、不飽和脂肪酸のDHAやEPAを含み骨や血管の老化防止に優秀です。
皆さまのさらなる健康を願い、盛り付けを七夕風に仕立てました。