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ヘルメット着用訴え 茨城県立水戸一高 自作の啓発チラシ配布

チラシを配布する交通マナーアップ委員会のメンバー(手前左)=水戸市三の丸
チラシを配布する交通マナーアップ委員会のメンバー(手前左)=水戸市三の丸


自転車ヘルメットの着用促進に向け、茨城県立水戸一高(御厩祐司校長)の交通マナーアップ委員会は10日、水戸市三の丸の同校正門前で、同校生徒に対し、自作の啓発チラシを配布した。

県警水戸警察署の青柳信明署長が6月、県警の取り組みの一環として御厩校長を訪問し、自転車ヘルメット着用の重要性を訴えたのがきっかけだ。

同日午前7時半ごろから、同委員が登校する生徒に「ヘルメット着用をお願いします」と声をかけながら、チラシを手渡した。

同委員会は各クラス1人ずつの全19人で構成。チラシは美術部員でもある高木威(たける)さん(3年)が作成した。卵がアスファルトに落ちる寸前の場面とヘルメットを描き、「次の瞬間を想像してください」との文字を添えた。高木さんは「ヘルメットを着けない危なさを直感的に伝えたかった」と狙いを話した。

同校によると、同校の生徒が絡む自転車事故は例年5件前後だが、4~6月に3件が連続して発生。いずれの生徒もヘルメットは着用していなかった。青柳署長の訪問を踏まえ、校内で啓発活動の必要性が議論され、同委員会に白羽の矢が立った。

同署の平根英一交通官兼交通1課長は「1人でも多くの生徒に、ヘルメットを着けたいと思ってもらいたい」と期待を寄せた。



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