海開き前に安全祈願 茨城・ひたちなか

海水浴場の開設を前に、茨城県ひたちなか市観光協会(海野泰司会長)は12日、同市の阿字ケ浦と平磯の両海水浴場で安全祈願祭を開き、シーズン中の海水浴客の安全や無災害を祈願した。
同市阿字ケ浦町の阿字ケ浦海水浴場では、同協会や市役所、警察、消防関係者、地元住民ら約30人が参加。神事が行われ、海野会長ら19人が玉串をささげた。
海野会長は「事故のない安全な海水浴場を提供し、おもてなしの心で来場客に海の魅力を発信したい」と抱負を語った。両海水浴場の開設期間は、15日から8月20日までの37日間。