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夏の夜彩る5000発の大輪 水戸・千波湖畔で花火大会 茨城

県都の夏の夜空を彩る花火=29日午後8時、水戸市柳町から
県都の夏の夜空を彩る花火=29日午後8時、水戸市柳町から


第63回水戸黄門まつりの水戸偕楽園花火大会が29日夜、茨城県水戸市の千波湖畔で開かれた。約5000発の大輪が県都の夜空を彩り、4年ぶりに通常開催される夏祭りの開幕を華々しく告げた。

大迫力の10号玉や創作キャラクター花火が次々と打ち上がり、フィナーレでは「千波湖を彩る火の芸術」と称して超ワイド特大ミュージックスターマインが繰り広げられた。

家族と訪れた同市の岩脇めぐみさん(34)は「再び花火を見られてうれしい」と笑顔。長男の蒼馬ちゃん(3)も「大きいのがきれい」と喜んだ。

同まつりはコロナ禍で2020~21年は中止。昨年は規模を縮小し、花火大会は10月に実施した。今年の本祭は8月5、6日、中心市街地でコロナ前と同規模で開かれる。



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