茨城・神栖の製材工場で火災、延焼【更新】
26日午前7時55分ごろ、茨城県神栖市東深芝の製材業「中国木材鹿島工場」(中山育雄工場長)の製材棟で、作業員から「工場の機械から出火した」などと119番通報があった。県警神栖署や鹿島地方事務組合消防本部によると、同日午後9時現在も延焼中で、鎮火の見通しは立っていない。この火事によるけが人はないという。
同署によると、製材棟で作業をしていたオペレーター男性(29)が、同棟北東の油圧ポンプ付近から火が出ているのを発見し、連絡を受けた同僚が119番通報した。
同工場は鹿島臨海工業地帯の北西部に立地。同社ホームページなどによると、製材や乾燥加工などを手がけているという。昨年6月には、同工場に近い鹿島集成材工場の燃料貯蔵庫棟から出火し、保管中のおがくずが燃える火災が発生した。











