ドローンの基礎学び 親子32人が操作満喫 茨城・ひたちなか

茨城県ひたちなか市元町の市立中央図書館で25日、プログラミングして小型無人機(ドローン)を操作するイベントが開かれた。親子16組計32人が参加し、試行錯誤しつつドローンを飛ばして楽しんだ。
イベントは同図書館が主催した。参加した親子は、講師を務めた茨城工業高等専門学校(同市中根)の教員から、ドローンの基礎知識や仕組み、「離陸」と「着陸」二つの命令を入力、操作してプログラミングの基本を学んだ。
その後、隣接する市立東石川小体育館(同市東石川)で、実際にドローンを操作。飛行速度や前後左右の移動距離などの数値をプログラミングして、輪をくぐる課題に取り組み、旋回やフリップ(宙返り)、手動操縦などにも挑戦してドローンの操作を満喫した。
同小5年の中谷隼也君(10)は「思い通りに動かない難しさがあったが、初めてドローンを操作できて楽しかった」と笑顔で話した。