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豊作願い、きせる祭り 茨城・加波山神社

巨大なきせるを奉納し、葉タバコの豊作を祈る「きせる祭り」=加波山
巨大なきせるを奉納し、葉タバコの豊作を祈る「きせる祭り」=加波山


葉タバコの豊作を祈る「きせる祭り」が3日、茨城県石岡市と同県桜川市にまたがる加波山の加波山神社(鈴木史彦宮司)で開かれた。タバコ耕作者ら約50人が参加し、長さ約2.6メートル、重さ60キロに及ぶ巨大きせるを担ぎ奉納した。

祭りでは、中腹の拝殿で、真ちゅう製のきせるに刻みタバコを詰め点火。参加者らは煙が上がる巨大きせるを担ぎ、約30メートルの険しい道のりを慎重に登った。山頂付近の加波山たばこ神社に到着すると、奉納した巨大きせるから代わる代わるタバコを吸い、味わった。

今年で69回目。約70年前の降ひょう被害に遭った耕作者らが加波山神社で祈願したところ豊作に恵まれ、お礼の祈願をしたことが始まりとされる。同神社禰宜(ねぎ)の、鈴木祥弘(よしひろ)さん(31)は、「タバコ耕作者は減っているが、集まってくれる方を大切にし、これからも祭りを続けていきたい」と話した。



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