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茨城・鉾田 家族連れら体験会 涸沼、ハゼ釣り挑戦

涸沼で釣りを楽しむ親子ら=鉾田市箕輪
涸沼で釣りを楽しむ親子ら=鉾田市箕輪


海水と淡水が混じる汽水湖の涸沼に親しんでもらおうと、茨城県鉾田市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」(寺門史格支配人)は3日、ハゼ釣りの体験会を実施した。家族連れなど約40人が参加し、釣りを楽しんだ。

上州屋水戸店のメガバスプロスタッフ、田口知宏さんや、釣り研究家の荒井栄さんが講師を務め、参加者に餌の付け方やさおの扱い方を指導した。涸沼では海に生息する魚が釣れるのが特徴で、マハゼのほか、クロダイやセイゴ、マゴチなどが針にかかった。初めて釣りに挑戦した参加者も多く、魚を釣り上げるたびに歓声が上がり、子どもたちは釣った魚を自慢げに見せ合っていた。

セイゴが釣れた大洗南小5年、桜井琉貴さん(10)は「思ったより引きが強くてびっくりしたが、楽しかった」と笑顔で話した。田口さんは「涸沼はいろんな魚が釣れ、今の仕事のきっかけになった場所。ルアーでの釣りも楽しめるので、興味があれば挑戦してほしい」と呼びかけた。



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