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茨城県内大雨 ボランティア拠点終了 北茨城市高萩市 災害ごみ仮置き場も

浸水した家屋の畳を片付けるボランティア=北茨城市大津町
浸水した家屋の畳を片付けるボランティア=北茨城市大津町


台風13号による大雨被害を受けて設置した茨城県北茨城、高萩市の災害ボランティアセンターが1日、活動を終えた。今後は両市の社会福祉協議会で対応する。災害ごみの仮置き場も同日閉鎖された。

北茨城市ではこの日、ボランティア13人が派遣要請のあった3件で片付け作業を行った。9月11日からの活動件数は206件、延べ1330人のボランティアを受け入れた。2日以降は市社協で相談を受け、ボランティアで対応したり、市の担当課につないだりする。つくば市の男性会社員(53)は「終了後も必要なことが出てくるはず。これからも何らかの形で手伝いたい」と話した。

高萩市では延べ2041人を受け入れ、305件の派遣要請に応えた。2日以降は要望があれば市社協のボランティアを派遣する。

災害ごみの搬入者が減ってきたことなどから、両市で計3カ所の仮置き場も閉鎖された。高萩市赤浜の旧リサイクルセンターでは1日、51件を取り扱った。自宅が床上浸水した同市下手綱の大森嵩也さん(29)は「最終日なので駆け込んだ。一通り片付けられた」とほっとしていた。



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