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国産旅客機YS-11見学 茨城新聞合同政懇 茨城・筑西、ものづくり体感

YS-11について説明を受ける参加者=筑西市
YS-11について説明を受ける参加者=筑西市


茨城新聞社主催の合同政経懇話会は12日、視察会を開き、茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」構内の廣澤美術館、乗り物エリア「ユメノバ」などを訪問した。参加した会員ら約60人は建築家、隈研吾氏の設計した同美術館の建物や館内に並べられた洋画家、鶴岡義雄氏の作品、ユメノバに展示された戦後初の国産旅客機「YS-11」などを見学した。

ユメノバではそのほか、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)、蒸気機関車「D51」、クラシックカーや年代物の消防車などの展示物を見学し、関係者から説明を受けた。さらに会員らは、桜川市真壁町の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)内にある日本酒醸造元「村井醸造」を訪れ、醸造工程などの説明を受けた。

参加した福島県矢祭町の佐川正一郎町長は「ユメノバは日本のものづくりの偉大さを体感でき、かつ乗り物への情熱を感じることができる。また、村井醸造を取り巻く真壁の街並みには、今後の町づくりのヒントが多くあった」と感想を話した。



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