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茨城・土浦市長選 現新2氏の争いか 15日告示

安藤真理子氏、小野勉氏(左から)
安藤真理子氏、小野勉氏(左から)


茨城県土浦市長選は15日、告示される。再選を目指す現職の安藤真理子氏(62)=自民、公明推薦=と、新人で家庭教師の小野勉氏(61)がともに無所属で立候補を予定しており、現新2氏による一騎打ちとなる見通し。地域活性化やまちづくりの在り方などを巡り論戦が見込まれる。

安藤氏は1期4年の実績を前面に「市の発展へ全力で傾注したい」と市政継続を訴える。子育て支援や医療福祉の充実のほか、つくばエクスプレス(TX)のJR土浦駅延伸構想の早期実現、農水産業の振興、商業活性化などを掲げる。

小野氏は「現市政がこのまま4年続くのは納得できない。私の考える市政を実現させたい」と出馬理由を説明。公約として、市民の経済的負担を減らすための一律交付金や減税、市役所改革、市長のボーナスと退職金ゼロなどを訴える。

投票は22日午前7時から午後6時まで市内50カ所で行われ、同7時から同市大岩田の霞ケ浦文化体育会館で開票される。有権者は11万8572人(9月1日現在)。



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