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日立灯台公開 大海原を一望 茨城

日立灯台からの眺望を楽しむ来場者ら=日立市大みか町
日立灯台からの眺望を楽しむ来場者ら=日立市大みか町


灯台に親しんでもらおうと、茨城海上保安部は3日、茨城県日立市大みか町の古房地公園にある日立灯台を一般公開した。11月1日の「灯台記念日」に合わせて開催。季節外れの暑さとなる中、家族連れなどが灯台上部の踊り場から、陽光に輝く太平洋の景色を楽しんだ。

1967年に点灯し、高さ約25メートルのコンクリート造りで、白い和ろうそくのような形が特徴。暗くなると25秒ごとに3回光り、約23キロ先まで照らす。参加者は70段のらせん階段を上り、雄大な景色を眺め、海保職員から灯台のレンズについて説明を受けた。

景色を写真に収めていた同市の原田舞子さん(27)は「初めて灯台に登った。景色がすごくきれいでうれしい」と喜んだ。



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