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「神様」指導で技磨く ジーコさんサッカー教室 茨城・土浦、小学5、6年生

実際にボールを蹴って子どもたちを指導するジーコさん=土浦市藤沢の新治運動公園
実際にボールを蹴って子どもたちを指導するジーコさん=土浦市藤沢の新治運動公園


サッカーJ1鹿島アントラーズのクラブアドバイザー、ジーコさん(70)を迎えたサッカー教室が5日、茨城県土浦市藤沢の新治運動公園で開かれた。今年3月にリニューアルした人工芝のグラウンドで、近隣から集まった10チーム約200人の小学5、6年生が参加。ブラジル代表選手や日本代表監督を務めた「神様」の指導を受け、技に磨きをかけていた。

教室は土浦サッカー協会(太田美津雄会長)が主催。鹿島のコーチらが用意したパスやシュートなどの練習を重ね、試合形式で締めくくった。ジーコさんは3グループを巡回しながら「ドリブルは両足を使い、常にボールを足元に」「トラップ、顔を上げて、味方を見て、パス、とリズム良く」などとアドバイスした。

終了後、ジーコさんは優秀選手にサイン入りユニホームをプレゼント。「短い時間だけど楽しくできたかな。サッカーはシンプルなこと、基本が大事。この中からいい選手が出ることを期待します」と伝えた。

新治SCの主将、椿蓮仁さん(11)は「緩急を付けたドリブルの仕方を教わった。緊張したけどジーコさんと会えて良かった」と話した。



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