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釣り人仰天、「右向き」ヒラメ 茨城・鹿嶋沖 遺伝子的要因か

釣り上げられた右向きのヒラメ(上)
釣り上げられた右向きのヒラメ(上)


茨城県の鹿島沖で珍しい「右向き」のヒラメが見つかった。釣り上げた同県鉾田市、自営業、真田知和さん(40)は「本当に驚いた。幻のヒラメを皆さんに見てもらいたい」と話している。

ヒラメは体長56センチ。3日に釣り上げ、船上で生け締めする際に気付いた。「包丁の角度が合わず、おかしいなと思った。ヒラメを回転させたり、自分自身が回ったりしてしまった」と話した。

「左ヒラメに右カレイ」と呼ばれるように、一般的に腹を手前に置いた状態で顔が左を向くのがヒラメ、右を向くのがカレイとされる。アクアワールド県大洗水族館(同県大洗町)の担当者は「非常に珍しい。遺伝子的な要因が考えられるのではないか」と推測する。ヒラメは水産会社のいけすに保管されていたが、同水族館に6日引き取られた。



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