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違法客引き相次ぐ 茨城・水戸の大工町周辺 コロナ後「活気戻らず」

客引き行為が相次ぐ水戸市大工町
客引き行為が相次ぐ水戸市大工町


茨城県水戸市の大工町周辺で、違法な客引きが相次いでいる。県警は摘発に力を入れるが、繁華街は新型コロナウイルス禍で減退した活気が十分に戻っていないとみられ、飲食店関係者は「誘客競争が激化している」と指摘。客引きやスカウトを巡る店舗間のトラブルも報告されている。

■「仕事だから」

1日午後9時過ぎの大工町。看板の華やかなネオンが夜道を照らす中、私服警察官に一人の男(34)が声をかけた。

「かわいい子がいるんで」「20代前半」。ラウンジ経営者という男は、県迷惑防止条例違反(客引き)の疑いで現行犯逮捕。県警水戸署によると、男は容疑を認め、「仕事だからやった」と話しているという。

摘発現場の周辺にいた男性たちは一時その場から姿を消したが、10分もたたずに元の場所へ。うち一人は「あいつは運が悪かった」と話した。

県迷惑防止条例が改正された2009年以降、客引き行為は県内全域で禁止された。水戸市大工町や土浦市桜町などの歓楽街では、公共の場で通行人を待つことも禁じられた。

ただ、コロナ禍で摘発人数は減少。ここ数年は0~2人で推移しており、今年も2人の摘発(10月末現在)にとどまっている。

■出店動き加速

県警によると、接待を伴う風営法上の「飲食店」は県内に800店ほど。このうち、約100店が大工町に集中している。

大工町地区繁華街事業者協会(工藤勝則会長)によると、近年は大規模店から独立して出店する動きも加速しており、繁華街を訪れた人々の「争奪戦」が激化しているという。

飲食店従業員たちは、違法性を認識しながらも客引き行為を継続しているとみられ、「水戸は客引き命。店舗は多いのに客が少ない」「本当にひどい状況。コロナが明けても活気が全然戻っていない」「入れた客数の歩合制。客引きしないと給料が出ない」などの声が聞かれた。キャバクラ店幹部という男性も「従業員に給与を払うため、客引きはやめない」と話した。

■他店で勧誘

客引きの中には強引な手口もあり、トラブルも少なくない。水戸署には、あらかじめ聞かされた金額を上回る請求をされる「ぼったくり」被害の相談も複数ある。

このほか、同協会によると、店で飲食中の女性に近づき、他店従業員が「働かないか」と勧誘するケースも。宿泊施設や料亭の前で待ち構える客引きの報告もあり、正常化は「自分たちだけでは厳しい」(工藤会長)という。

県警は「路上で客引きする店は、違法な風俗店に誘導する可能性がある。悪質な客引きを見かけたら通報して」と呼びかけている。



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