大豆
秋が深まり、実りの季節になりました。今回の食材は刈り入れしたての大豆です。夏は枝豆を食す方が多いと思いますが、枝豆をしっかりと成熟させると大豆になります。大豆として収穫すれば長期保存でき、大変便利です。
大豆は豆腐や納豆などの加工食品のほか、調味料のしょうゆ、みその主原料となっており、日本の料理には欠かせない食材です。
大豆には消化機能を高める健脾(けんぴ)の働きを持ち、また畑の肉ともいわれるように身体を作る栄養分が凝縮されているため、元気の気を補います。
今回はより食感を味わっていただけるお料理をご紹介します。味付けは韓国のみそ「コチュジャン」。日本のみそとは造り方は異なりますが、こちらのみそにも大豆が使われています。大豆をしっかりと中心まで戻すことでふっくらとした食感になります。
もう一品はサラダ。大豆やヒジキの和食材と、粒マスタードやピクルスの組み合わせがぴったりです。いつもと違う食卓になりますよ。












