ガルパン列車、19日から復活 2カ月ぶり、鹿島臨海鉄道 茨城
鹿島臨海鉄道は、茨城県大洗町を舞台とした人気アニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」のラッピングを施した列車を19日から運行開始する。9月に全面塗装のため運行終了して以来、約2カ月ぶりにガルパン列車が再登場する。
今回お目見えするのは、ガルパンTVシリーズ放送10周年記念のイラストが描かれた車両。同社によると、1両単独での運行のほか、一般の車両を連結して運行する。
再登場は先月、ガルパンの最終章第4話が劇場公開され、19日に同町で行われる「大洗あんこう祭」でガルパンの関連イベントが行われることから、映像事業会社バンダイナムコフィルムワークス(東京)の支援を受け実現した。
臨海鉄道は「ファンの皆さんに応援してもらい、(ガルパン列車に)長く走ってもらいたい」と期待する。初日の19日は上下計9本運行。その後は定期的に運行予定。区間や運行時刻は、同社ホームページ(https://www.rintetsu.co.jp/)へ。問い合わせは同社(電)029(267)5200。