優れた肉質、霜降り人気
茨城県産の銘柄牛として最近人気上昇中の「常陸牛」を使った一品です。牛肉が主役になるよう、付け合わせの野菜類を包んでしまいました。
その昔、徳川斉昭が水戸市内に御料牧場の桜野牧を設けて黒毛和牛を飼育したという歴史もあり、本県では1970年代後半から銘柄和牛の飼育に取り組んできました。
以来30年余、厳選された飼料と肥育管理技術向上の努力が実り、取引規格である歩留まり等級AとBの肉質等級4、5以上に格付けされたものだけが「常陸牛」と呼ばれ、程よい霜降りが人気といわれています。
今回はしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使うことで、健康への配慮をしながら、野菜たっぷりの一品に仕立てましたので、安心してお召し上がりください。
もう一品は、今が収穫のピークのサツマイモを使いました。イモ類の特徴である食物繊維と加熱に強いデンプン質に包まれたビタミンCが栄養の特徴です。付け合わせにも、スープにも大活躍します。












