もみじ谷、秋色に 偕楽園公園 茨城・水戸


茨城県水戸市見川の偕楽園公園「もみじ谷」で、紅葉が見頃を迎えた。木々の葉は日差しを受け、鮮やかに輝いている。
偕楽園公園センターによると、敷地内にはモミジやカエデが約170本ある。夏の猛暑の影響を受け、昨年より1週間~10日遅れての見頃となった。紅葉の進み具合は、地形や日当たりなどにより樹木ごとに異なっており、訪れた人たちは、緑から黄、赤という秋色の変化を楽しんでいた。
千葉県東庄町、小松剛さん(78)、泰子さん(74)夫妻は「心が癒やされた。黄色から赤へのグラデーションが特に素晴らしい」と話した。
同センターによると、見頃は今月末ごろまで。30日までライトアップされる。