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シラウオの魚醤開発 プロ料理人がレシピ作成 12月発売 なめがたブランド 茨城・行方

笠原将弘さん(右)と対談する鈴木周也行方市長=同市麻生
笠原将弘さん(右)と対談する鈴木周也行方市長=同市麻生
12月1日から販売する「しらうお魚醤」のこはく(右)とすず
12月1日から販売する「しらうお魚醤」のこはく(右)とすず


茨城県行方市などを中心に構成する「なめがたブランド戦略会議」(会長・鈴木周也市長)は、霞ケ浦産のシラウオを原料にした調味料「しらうお魚醤(ぎょしょう)」を開発した。霞ケ浦周辺で伝統的に食べられていた「シラウオの塩辛」から着想を得た。販売を記念し、日本料理人の笠原将弘さんに魚醤を使ったレシピ作成を依頼。25日には笠原さんと鈴木市長が同市麻生の市役所で記念対談した。

笠原さんが監修した魚醤を使ったレシピは「玉ねぎドレッシングサラダ」「シラウオと野菜の炊き込みご飯」「野菜鍋」の3種類。

対談で笠原さんは「どう使ってよいか分からない方も多いと思うので、普段から作る料理が入門編としては良いと考えた」と説明し、「魚醤の良いところは、これ一つでうまみが出る点。和食に限らず、中華や洋食など、幅広いジャンルに使える」と可能性に太鼓判を押した。

鈴木市長は「シラウオをはじめとする行方の農畜水産物のブランド価値を上げ、関係者の収入を上げていきたい」と強調。笠原さんは「行方でこれほど多くの食材が作られているのは知らなかった。東京にアピールして、どんどん供給してほしい」と語った。

「しらうお魚醤」はシラウオを熟成させたままの「すず」(1400円)と、ろ過をした「こはく」(2千円)の2種類。笠原氏の監修したレシピは、同会議のホームページで公開している。笠原氏は「使いやすいのは『こはく』で、お酒が好きな方には『すず』がおすすめ。(監修レシピに)『すず』を使う場合は、少し少なめが良いと思う」とアドバイスした。

しらうお魚醤は、12月1日から、市観光物産館「こいこい」やECサイト「なめがたさんちの特選マルシェ」で販売するほか、ふるさと納税返礼品としても扱う予定。



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