メール誤送信、アドレス閲覧可能に 部活動指導者人材バンク54人分 茨城県教委
茨城県教委は7日、公立中学校の部活動の地域移行を進めるために設置する指導者人材バンクの登録者54人にメールを一斉送信した際、誤って全員のメールアドレスが閲覧可能となるミスがあったと発表した。県教委保健体育課は、個人情報の不適切な取り扱いに当たるとして、全員にメールで謝罪した。
同課によると、4日午後3時ごろ、担当者が登録者54人に対し、オンライン面談を実施するための内容をメールで送った。この際に受取人以外のアドレスを伏せる「BCC」ではなく、見えてしまう「CC」で送信した。6日午後6時ごろ、受信した登録者からの指摘で発覚した。