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咽頭結膜熱が流行 茨城県内初の警報 発熱や頭痛 手洗い徹底呼びかけ

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は7日、県内75カ所の定点医療機関から報告された咽頭結膜熱(プール熱)の患者数が229人に上り、1医療機関当たり3人を超えたとして、県内全域に流行警報を発令した。警報は1999年の調査開始以来初めて。保健所別の患者数は潮来保健所管内の8人が最も多い。県感染症対策課は手洗いの徹底などの対策を呼びかけている。

咽頭結膜熱の症状は発熱や頭痛、喉の痛み、結膜炎など。ほとんどの場合は自然に治癒するとされる。流行は夏に多いが、今回は時期が異なる。新型コロナの感染対策などに伴う免疫力低下が一因になっている可能性があるという。

同課によると、11月27日~12月3日の週に1医療機関当たり3.05人(前週比0.26人増)となり、警報の基準となる3人を超えた。4週前との比較では1.16人増。全国では茨城県より早く流行しており、平均値は前週の時点で3.54人に達している。

県内保健所別では、潮来が最多の8.00人で、土浦5.71人、竜ケ崎4.10人と続く。中央と日立は1人未満。

同課は「流水とせっけんによる手洗い徹底、感染者とのタオル共有を避けるなど、感染予防を心がけてほしい」としている。

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