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自動運転EVバス8台運行へ 年度内に新型5台 ルート拡大計画 茨城・境町

試験走行するエストニア製の自動運転EV=境町内
試験走行するエストニア製の自動運転EV=境町内


自動運転の電気自動車(EV)のバスを運行する茨城県境町は12日、新型EV1台を導入する。現在3台が稼働中で、2023年度中にさらに4台を購入し、24年2月中旬から計8台で運行する予定。今後は町中心部に加え、郊外にもルートを拡大する計画だ。

町は20年秋から、フランス製の自動運転EV「ARMA(アルマ)」3台を運用。町内を循環する「道の駅さかい-猿島コミュニティセンター」と、高速バスの停留所につながる「道の駅さかい-高速バスターミナル」の2ルートで運行している。

新たに導入されるEV「MiCa(ミカ)」は昨秋、エストニアのメーカーが発表した。国内の自治体が導入するのは初めて。循環コースのうち「境シンパシーホール-河岸の駅さかい」を結ぶ約2キロを1日3往復する。

試験運行が6日行われ、橋本正裕町長や町議らが乗り心地を体験した。橋本町長は「自動運転バスは境町を皮切りに全国16自治体にまで広がった。町中心部から森戸地区や猿島地区などにルートを延伸していけたらいい」と話した。

運行を管理するBOLDLY(ボードリー)の佐治友基社長兼CEOは「境町は自動運転の聖地と呼ばれている。猿島地区や静地区などは道幅が広く、一般車両が追い抜きできる。運行には問題がなさそうだ」と見通しを語った。

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