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ワンマン運転 常磐線で拡大 JR東日本水戸支社

JR常磐線の土浦-水戸駅間でワンマン運転が実施される予定のE531系(JR東日本水戸支社提供)
JR常磐線の土浦-水戸駅間でワンマン運転が実施される予定のE531系(JR東日本水戸支社提供)


JR東日本水戸支社は15日、来年3月16日のダイヤ改正を発表した。車掌が乗務しない「ワンマン運転」を、常磐線水戸-土浦駅間の普通列車にも拡大するほか、休日に利用が多い同線土浦-品川駅間の一部列車の編成を増強して混雑緩和を図る。

ワンマン運転は、人員の効率化などを図るため、同線水戸-いわき駅間をはじめ、水郡線や水戸線の普通列車で既に実施している。今回新たに県南エリアに対象を広げた理由について、同支社は「お客さまの利用状況に合わせ、ワンマン運転が可能な環境が整ったため」と説明した。通勤・通学時間帯などを除く、比較的利用が穏やかな日中の時間帯に実施する。

常磐線土浦-品川駅間の一部列車は、利用状況に合わせ、上下とも土日・祝日は現在の10両編成から改正後は15両編成に増強。水郡線は、郡山発水戸行き上り普通列車が常陸大子行きに変更。常陸大子発水戸行き上り普通列車の始発を2分繰り上げる。

また、改正により首都圏の普通列車のグリーン料金を見直す。利用距離が101キロ以上の料金帯を新設したほか、現行の「事前料金」と「車内料金」の区分から、「Suicaグリーン料金」と「通常料金」の区分へ変更。IC・チケットレス化を進める方針。



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