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3列独立シート車両導入 水戸—山形間の高速バス 茨城交通 1日1往復

茨城交通のバスに新しく導入された3列独立シート
茨城交通のバスに新しく導入された3列独立シート


茨城交通(水戸市、任田正史社長)は高速バス「水戸-ひたちなか-日立-相馬-仙台-山形線」で、快適性を高めた「3列独立シート車両」を3台導入した。通常のシートより前後にゆとりを持たせたほか、靴を脱ぎ足を伸ばしてくつろげる「レッグレスト」「フットレスト」が設けられたのが特徴。

全28席で1席ずつ独立。手元を照らす読書灯が設置されたほか、トイレ、無料の公衆無線LAN(Wi-Fi)、電源を取れるコンセントもある。

同社は利便性を高めるため、11月1日から同路線を仙台から山形まで延伸した。同便は水戸から山形までの約330キロを約6時間で結ぶ。1日1往復(土日祝日含む)で運行する。同社水戸オフィス運輸課は「延伸した分、車内でゆっくりとくつろいでほしい」と話す。

予約は同社高速バス予約センターまたは予約サイト「ハイウェイバスドットコム」で受け付ける。水戸-山形の片道料金は、平日6000円、土日祝日は6500円。

予約センター(電)029(309)5381(午前9時~午後6時)。予約制。



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