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茨城・土浦の宝、収蔵60点展示 市立博物館 一般公開6日再開

土浦市立博物館の再開館を記念してテープカットする安藤真理子市長(中央)ら関係者=同市中央の同博物館
土浦市立博物館の再開館を記念してテープカットする安藤真理子市長(中央)ら関係者=同市中央の同博物館


設備の大規模改修のため約1年半休館していた茨城県土浦市中央の市立博物館(糸賀茂男館長)が6日、館内展示の一般公開を再開する。記念式典が5日、同館で開かれ、市関係者がテープカットなどで再出発を祝った。出席者は、収蔵品60点を展示する特別展「土浦のたからもの」を内覧し、逸品の数々に目を見張った。

式典で安藤真理子市長は「博物館は収蔵品と市民から託された資料を基に歴史をひもといてきた。地域の宝を生かした地域づくりが加速する。土浦の宝を引き継いでいきたい」とあいさつした。

出席者約40人はその後、6日に始まる特別展を事前に見学した。土浦藩を治めた土屋家ゆかりの甲冑(かっちゅう)や刀剣、茶道具のほか、市立土浦幼稚園で使われたリードオルガンなど、古今の貴重な品々を見つめた。



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