チャンバラ、駆け回る 茨城・稲敷 親子連れら楽しむ
企業や自治体、商業施設の課題を遊びで解決するIKUSA(東京)が全国で展開するイベント「チャンバラ合戦」が8日、茨城県稲敷市上君山のこもれび森のイバライドで開かれた。県内から参加した親子連れらは、肩に着けたカラーボールを落とされないよう、スポンジ製の刀を振るって争った。
チャンバラ合戦には子どもから大人まで計184人が参加。2チームに分かれての合戦や、生き残りを懸けて個々がぶつかり合うバトルロイヤルなどで駆け回った。
バトルロイヤルを勝ち抜いた同県龍ケ崎市の小学2年、布施太陽君(8)は「勝ってうれしい。負けても『次は勝つ』と思えるところが楽しい」と誇らしげ。同じく鎌田康太郎君(8)は「剣を持った右手を前に出して、左肩のボールを守った」とこつを語った。