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震災に備え、救助訓練 茨城県警

訓練で倒壊した建物から負傷者を救出=茨城町上石崎
訓練で倒壊した建物から負傷者を救出=茨城町上石崎


茨城県警の「大震災総合警備訓練」が5日、県警本部や県警察学校、県内全27署などで行われた。災害発生時に警備本部を設置する動きや救助の対応を確認した。

訓練は、県北地域を震源とする最大震度7の地震が起き、建物倒壊や土砂崩れなどで多数の死傷者が出たとの想定で実施。同県茨城町上石崎の県警察学校では機動隊と航空隊の30人が訓練に参加し、倒壊家屋や施錠された車両の中から負傷者を救出したり、建物の屋上に取り残された被災者をヘリコプターで救助したりした。

県警警備課の梶山志信課長は「意識を高く持ち、テキパキと動いていた。初動の重要性を認識し、警備の練度を向上させていきたい」と話した。



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