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常総学院高野球部 センバツへ士気高める 壮行会で生徒から激励 茨城・土浦

全国大会出場部活動壮行会で生徒たちからエールが送られる常総学院野球部の選手たち=土浦市中村西根の同校体育館
全国大会出場部活動壮行会で生徒たちからエールが送られる常総学院野球部の選手たち=土浦市中村西根の同校体育館


第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)に出場する常総学院(茨城県土浦市)で21日、壮行会が行われ、野球部員が生徒たちの激励を受け、甲子園に向けて士気を高めた。

全国大会に出場する部活動壮行会として生徒会が主催し、1、2年生の生徒約1000人が参加。硬式野球部のほか、パワーリフティング部や女子バドミントン部、水泳部など全国大会を控える選手たちが壇上に上がり、抱負を語った。16日に同校に送られた選抜旗も披露され、甲子園メンバー20人が一人一人あいさつした。

壁谷恵校長は「相当な努力があって出場を果たしたことは立派なこと。誇りを持ってプレーしてほしい。応援の生徒たちも心を一つにしてほしい」と激励。若林佑真主将(2年)と同じクラスという生徒会長の中島ティワン宗さん(同)は「選手だけでなく、サポートする人、応援する人など皆で一つの競技をつくる。全校生徒が応援している。伸び伸びと楽しんでほしい」と呼びかけた。

参加した生徒たちは応援指導部の主導の下、吹奏楽部の演奏に合わせて校歌やエールで選手たちを激励した。

若林主将は「応援されていることを改めて実感した。優勝を目指して一戦必勝で戦い、プレーで恩返ししたい」、エースの小林芯汰(同)も「応援してくれる人たちに結果で返したい」と活躍を誓った。

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