茨城県阿見町産のイチゴを使ったスイーツフェアが町内の洋菓子店など10店舗で開かれている。町商工会が主催し、今年で12回目。みずみずしい旬のイチゴを使い、趣向を凝らした菓子やパンを楽しめる。3月31日まで。

同フェアは毎年2～3月に開催。町内の農家「野口いちご園」が栽培し、大きくて糖度が高く、ほどよい酸味もある「とちおとめ」を提供した。初参加となる同町西郷の洋菓子店「たま蘭」は「苺(いちご)ロール」「苺タルト」を販売している。

店員の佐藤羽彩さん(18)は「ロールケーキはやわらかい生地にイチゴがたっぷり入って、お土産にお勧め。タルトは甘酸っぱいイチゴとさっぱりした生クリーム、サクサクの生地を味わってほしい」とPRしている。