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ミモザのリース販売 作成ワークショップも 国際女性デー前に 茨城・水戸

ギャラリー「誉りみち」の小路裕子さん(右)とミモザのリースを手がけた甲斐有紀子さん=水戸市南町
ギャラリー「誉りみち」の小路裕子さん(右)とミモザのリースを手がけた甲斐有紀子さん=水戸市南町


女性の権利向上を目指して国連が定めた3月8日の「国際女性デー」を前に、シンボル花「ミモザ」のリースの受注販売会と作成ワークショップが26日、茨城県水戸市南町のギャラリー「誉(よ)りみち」で開かれた。購入者らは、ふわふわした鮮やかな黄色の花がふんだんに使われたリースの美しさに目を奪われた。

同ギャラリーを経営する小路裕子さん(52)は昨年も、ミモザを使った壁飾りのワークショップを実施した。階下の雑貨店「アプラウド」の店主も務め、いずれもハンドメード作家の作品が並ぶ。抱える作家の9割以上は女性だ。「得意なものがある人を応援したい」と2005年に雑貨店をオープンして以降、長年にわたり女性たちの自己実現を支援している。

リースの作成とワークショップ講師を務めたフローリストの甲斐有紀子さんは「情報が多すぎる時代。確たるものを持って生きていけると良い」と語った。



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