湊線ダイヤ、最終列車繰り下げ ひたちなか海浜鉄道 運行間隔見直しも 3月16日から
ひたちなか海浜鉄道(茨城県ひたちなか市)は3月16日、湊線のダイヤを改正する。JR東日本のダイヤ改正に伴い、下り最終列車を繰り下げ、運行間隔を見直す。同社が26日、発表した。
下り最終列車の繰り下げは、勝田発下り最終列車の発車時刻を現行の午後11時22分から同23分へ1分繰り下げる。これにより東京方面からの特急や日立方面からの普通列車との接続を改善する。
運行間隔の見直しは、間隔の均等化を図ることを目的に、正午~午後3時台の時間帯で上下計10本(下り5、上り5)の発車時刻を1~3分変更し、約40分間隔になるようにする。
そのほか、JRとの接続を改善するため、朝と夜の列車13本(下り7本、上り6本)の時刻を1~8分変更する。減便は1本で、これまでの午後11時53分阿字ケ浦発那珂湊行きの運転を取りやめる。