菜の花
畑や川沿いに菜の花が見られ、春の訪れを感じさせる時季となりました。
古事記や万葉集にもアオナやカキナと詠まれ、古くから食べられてきた春野菜の一つです。菜の花は菜っ葉の花からくる呼び名で、正式名は油菜です。種子に油分が多いため、江戸時代ごろまでは油の原料として多く利用されてきました。
菜の花は各種栄養素がバランスよく含まれています。鮮やかな緑色は葉酸が豊富な証しです。葉酸は血液を作る働きを担うため、造血ビタミンとも呼ばれます。貧血気味の方は積極的に取り入れてみましょう。
また、春に芽吹くつぼみや若葉はビタミン、ミネラルを多く含み、ほのかな苦みを持ち合わせています。昔から春野菜を食べると体が目覚めるいわれます。苦み成分が各種消化液の分泌を促し、胃腸の働きを整えます。
植物の生命力を感じさせる菜の花をたくさん取り、今後の新生活に向けて体調を整えていきましょう。











