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ホットスタッフサービス、破産手続き開始決定 負債約1億2500万円 茨城・水戸

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帝国データバンク水戸支店は11日、チラシなど広告物のポスティングを手がけるホットスタッフサービス(茨城県水戸市河和田町)が水戸地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。2月29日付。負債額は約1億2500万円。

同社は2003年設立。個人宅や事業所、商店などに広告物を配るサービスを中心に展開。広告物の印刷や生活・情報誌制作なども手がけ、13年10月期の年売上高は約2億1100万円を計上した。

だが、新型コロナウイルスの影響でポスティングの需要が急減し、22年10月期の年売上高は約1億1700万円まで減少。事務所経費などの負担もあり2000万円超の営業損失を計上し、財務内容が大幅な債務超過に陥った。コロナ関連融資を活用して資金繰りの改善を目指したが、債権者から売掛金を差し押さえられ、事業継続が困難となった。



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