次の記事:常磐道で速度違反、身代わり出頭させる レーサーら逮捕

覚醒剤密売容疑で男2人追送検 計5250万円の利益 茨城県警 使用者20人も摘発

茨城県警本部=水戸市笠原町
茨城県警本部=水戸市笠原町


茨城県警薬物銃器対策課と県警古河、つくば両署の合同捜査班は18日までに、麻薬特例法違反(業としての譲渡)の疑いで、いずれも同県つくば市に住む無職の67歳と36歳の被告の男=いずれも覚醒剤取締法違反の罪で公判中=を水戸地検下妻支部に追送致したと発表した。15日付。

2人の追送検容疑は2021年10月~23年6月、つくば市内の路上などで、男女18人に繰り返し覚醒剤を譲渡した疑い。同課によると、2人は容疑を認めている。

同課によると、2人は同じマンションの別室に住み、67歳の男が36歳の男に覚醒剤を販売。県警は少なくとも67歳の男が4600万円、36歳の男が650万円の利益を得ていたことを裏付けた。

県警は昨年6月、同法違反などの疑いで2人を逮捕。覚醒剤約40グラム(末端価格約248万円相当)と現金約400万円などを押収していた。

県警は同日までに、末端の使用者ら計20人についても、同法違反などの疑いで摘発した。

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース