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鯨ケ丘商店街キャラクター募集 地域一体感や交流期待 茨城・常陸太田

マスコットキャラクターの原案の応募を呼びかける小泉正人さん=常陸太田市東一町
マスコットキャラクターの原案の応募を呼びかける小泉正人さん=常陸太田市東一町


茨城県常陸太田市の鯨ケ丘商店会(渡辺彰会長)は、同商店街を一緒に盛り上げてくれる「マスコットキャラクター」の原案を募集している。公式キャラクターの制作から幅広い活用を通して、商店街の一体感の醸成を図るとともに、原案を考え応募してくれる人たちにも物語が生まれ、商店街への新たな交流を育んでいくのが狙い。

鯨ケ丘商店街は、同市の高台に広がるノスタルジックな雰囲気が漂うエリア。昔ながらの建物や現代風にアレンジされた個性豊かな商店が並ぶ。昔懐かしい穏やかな時間を楽しめるだけでなく、各種のイベントも開かれている。

マスコットキャラクターの原案募集は同商店街の活性化を検討する中で、原案募集の企画・運営を担当する同商店会の小泉正人さんが絵本「おひげのポン」(学研)などの作者、かなざわまことさんとイベントで知り合ったのがきっかけ。かなざわさんは「鯨ケ丘の近くに祖父母の家があり、縁のある商店街」とし、今回のキャラクター募集では協力・監修などを担う。

キャラクターは商品PRのポップや包装紙、新商品の開発など各種の幅広い活用を検討中だ。小泉さんは「家族や友人と相談するなど気軽に応募してほしい。上手、下手の関係なく、考えてもらえるだけで商店街は勇気をもらえる。ずっと大切に使っていきたい」と応募を呼びかける。

応募はプロ、アマ、年齢、地域を問わない。デジタル、手書きも不問。応募用紙は鯨ケ丘商店会ホームページでダウンロードも可。キャラクターのネーミングや性格、特徴、コンセプトなども一緒に記載。締切は7月31日必着で郵送かメール。応募、問い合わせは「SUNNY SUNDAY」で同市東一町2295の2、メールsunny.sunday@yahoo.ne.jp

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