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3県で空き巣や侵入盗118件 被害2525万円裏付け 茨城県警

茨城県警察本部=水戸市笠原町
茨城県警察本部=水戸市笠原町


水戸、土浦、行方、稲敷の茨城県警4署と県警捜査3課の合同捜査班は21日、ベトナム国籍の男3人が、茨城、千葉、栃木の3県で空き巣や侵入窃盗など計118件の犯行を繰り返したことを裏付けたと発表した。被害総額は約2525万円。

県警捜査3課によると、逮捕、起訴されたのは茨城県土浦市、無職、被告の男(39)ら26~39歳の男3人=いずれも窃盗や住居侵入の罪で起訴。3人は118件全てについて容疑を認めているという。

3人は昨年4~6月ごろ、茨城県内などで民家を狙った窃盗を繰り返した。貴金属や腕時計など計503点を盗み、生活費や遊興費に充てていたとみられる。地図アプリで事前に犯行場所を選定していたという。

茨城県内26市町村での犯行が111件と大半を占め、手口は空き巣が87件と最多だった。


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