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ハワイテーマのグランピング施設 4月1日オープン 茨城・境

三角屋根とエメラルドグリーンの外壁が特徴のコテージ=境町西泉田
三角屋根とエメラルドグリーンの外壁が特徴のコテージ=境町西泉田
テープカットする橋本正裕境町長(中央)と関係者ら=境町西泉田
テープカットする橋本正裕境町長(中央)と関係者ら=境町西泉田


ハワイをテーマとするグランピング施設「アロハ・グランピング・リゾート」が茨城県境町西泉田に完成した。木々に囲まれた約1万平方メートルの敷地にコテージ4棟とテントサイト12区画、サウナなどを備える。コテージはハワイを思わせるインテリアや装飾を施したのが特徴だ。4月1日のオープンを前に、落成式が19日、開かれた。宿泊予約は5月の大型連休まで満室という。

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)境古河インターチェンジから車で3分の距離に立地。境町高速バスターミナルにも近く、交通アクセスの良さが強みだ。近くには人工サーフィン場「S-wave(エス・ウエーブ)」や、BMX、スケートボードなどの「アーバンスポーツパーク」があり、さまざまなスポーツが楽しめる。

木造2階建てグランピング棟の定員は2~6人。外壁はハワイの森をイメージしたエメラルドグリーンに統一。宿泊者にはハワイのチョコレートや境町産の干し芋などを提供するほか、アロハシャツなどを室内に飾っている。

総事業費は約3億6933万円。町が施設を整備し、国の補助金約2億7101万円を活用した。施設を運営するSummy(サミー)の島崎敦社長は「境町に日本一のグランピング施設があると、町民の方に言ってもらえるように頑張りたい」と話した。

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