依存症理解へ啓発を
○…「意志が弱いわけではない。自分の意思でコントロールできなくなる病気」。県議会予算特別委で磯崎達也氏(いばらき自民)はギャンブル等依存症の人の家族らに聞いた切実な話とともに、ストレスなどからギャンブルを繰り返すうち脳の神経回路が変化してしまうなどと説明した。
誤解や偏見は当事者や家族を追い詰め、早期の発見・治療を遅らせる要因にもなりかねないと指摘。「正しい知識の積極的な啓発活動や予防教育が求められている」と訴えた。(井)
○…「いじめや重大事態の認知で、実態と乖離(かいり)があるのではないか」。予算特別委で江尻加那氏(共産)は、文部科学省が学校に回答を求めた調査で、本県の児童生徒の不登校理由に「無気力、不安」が57%を占めたことを疑問視する。
児童生徒に直接聞いた同省の別の調査では、不登校のきっかけは、先生、身体不調、勉強などさまざまと指摘。「本当に子どもの声がくみ取られているのか」と調査の在り方について点検するよう求めた。(溝)
○…国際社会で活躍する人材を育てる県教育委員会の次世代グローバルリーダー育成事業が7年目を迎える中、予算特別委で小松崎敏紀氏(いばらき自民)は「多くの企業が海外市場への参入に力を入れる。グローバル人材の育成は一層期待される」と強調した。
事業は中高生を対象に、2年間の実践的な英語力のほか、思考力や探究力を伸ばす取り組みを展開。「英語によるコミュニケーション能力の育成は必須。子どもたちのさらなる英語力向上が求められる」と訴えた。(侑)
誤解や偏見は当事者や家族を追い詰め、早期の発見・治療を遅らせる要因にもなりかねないと指摘。「正しい知識の積極的な啓発活動や予防教育が求められている」と訴えた。(井)
○…「いじめや重大事態の認知で、実態と乖離(かいり)があるのではないか」。予算特別委で江尻加那氏(共産)は、文部科学省が学校に回答を求めた調査で、本県の児童生徒の不登校理由に「無気力、不安」が57%を占めたことを疑問視する。
児童生徒に直接聞いた同省の別の調査では、不登校のきっかけは、先生、身体不調、勉強などさまざまと指摘。「本当に子どもの声がくみ取られているのか」と調査の在り方について点検するよう求めた。(溝)
○…国際社会で活躍する人材を育てる県教育委員会の次世代グローバルリーダー育成事業が7年目を迎える中、予算特別委で小松崎敏紀氏(いばらき自民)は「多くの企業が海外市場への参入に力を入れる。グローバル人材の育成は一層期待される」と強調した。
事業は中高生を対象に、2年間の実践的な英語力のほか、思考力や探究力を伸ばす取り組みを展開。「英語によるコミュニケーション能力の育成は必須。子どもたちのさらなる英語力向上が求められる」と訴えた。(侑)