交流深める米の産地

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○…先端技術を活用したスマート農業の視察のため来日した台湾桃園市政府農業局の視察団を迎え入れたつくばみらい市。市を表敬訪問した視察団を前に、小田川浩市長は「きょうの出会いをきっかけに交流が一層深まることを願っている」と歓迎した。

両市は昨年9月から本格的な交流を始めており、ともに米を特産品とする共通点もある。視察団は市内の農機会社などを視察。「両市ともおいしいお米の産地。お米を通じた交流も深めていきたい」と期待を寄せた。(秋)

○…4年間の任期満了を迎える行方市の永峰英明副市長。「旧麻生町職員から数えると42年間。最後までやり抜くことができたのかな」と感慨深げに話す。

職員時代は行方市の合併協議会や小中学校統合に携わり、副市長に就任して以降は、フィルムコミッションの推進や農水産物のブランド化などに尽力してきた。「来年、行方市は誕生20年を迎える。新たなステージに進めるよう、頑張ってほしい」と後進にエールを送った。(孝)

○…2005年に起きた栃木県今市市(現・日光市)の小1女児殺害事件に関する勉強会が今月、常陸大宮市内で開かれた。無期懲役が確定した受刑者の弁護団の一人、泉沢章弁護士は、再審請求に向けた準備会を定期開催していることを明かした。

「準備会では、これまでに証拠を一件一件見直している。自白(と証拠)の矛盾を示したい」と勉強会の中で説明。「証拠を見直す中で、いろいろなヒントが見つかってきている」と述べた。(藤)

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