こども新聞サミット 小学生記者が議論 茨城県2人、取材成果発表
全国のこども新聞やこども向け紙面で活動する小学生記者が集う「第7回こども新聞サミット」(同実行委員会主催)が27日、東京・日本科学未来館で開かれた。12社から参加した18人が取材成果を発表し、「よりよい世界をつくるためには」をテーマに議論を繰り広げた。茨城新聞からは茨城県下妻市立下妻小の平久寛都君と、同県八千代町立中結城小の高島蒼君の5年生2人が参加。「異文化・少子化・CO2 地球の課題は自分事 笑顔あふれる未来に向かって、発信しよう子どもから」と提言をまとめた。
サミットで参加者は「国際理解」「人手不足」「地球を守るために」の各テーマで話し合うチームに分かれて活動した。平久君と高島君は「人手不足」問題を考えるチームに参加した。2人は、高齢化などで耕作されなくなった水田を集約しコメを生産する横田農場(同県龍ケ崎市)について、事前取材した。
ドローンやロボットトラクターが農場で導入されていたことに触れ、平久君は「ロボット技術を使って人手不足問題を補っていくことが重要」と報告した。高島君は「働く人たちが考えを出し合うことも大切。それぞれの能力を上げて働けば、少ない人数でも効率は上がる」とまとめた。
サミットにはパネリストとして、東京国際連合広報センター(UNIC)所長の根本かおるさんやフォトジャーナリストの安田菜津紀さんらが登壇し、こども記者と共に提言をまとめた。
サミットで参加者は「国際理解」「人手不足」「地球を守るために」の各テーマで話し合うチームに分かれて活動した。平久君と高島君は「人手不足」問題を考えるチームに参加した。2人は、高齢化などで耕作されなくなった水田を集約しコメを生産する横田農場(同県龍ケ崎市)について、事前取材した。
ドローンやロボットトラクターが農場で導入されていたことに触れ、平久君は「ロボット技術を使って人手不足問題を補っていくことが重要」と報告した。高島君は「働く人たちが考えを出し合うことも大切。それぞれの能力を上げて働けば、少ない人数でも効率は上がる」とまとめた。
サミットにはパネリストとして、東京国際連合広報センター(UNIC)所長の根本かおるさんやフォトジャーナリストの安田菜津紀さんらが登壇し、こども記者と共に提言をまとめた。