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「御手杵の槍」返礼品に 茨城・結城市 地元職人、レプリカ制作

御手杵の槍のレプリカ(レッドホースコーポレーション提供)
御手杵の槍のレプリカ(レッドホースコーポレーション提供)


茨城県結城市はふるさと納税の返礼品に「天下三名槍」の一つとされる結城家の「御手杵(おてぎね)の槍(やり)」10分の1サイズのレプリカを新たに加えた。地元の彫金師が制作し、槍を収める箱にも同市の伝統工芸品の結城紬(つむぎ)や桐(きり)工芸を生かしている。寄付額は200万円。

御手杵の槍は平安時代末期から約400年結城地方を治めた結城家の17代当主、結城晴朝が愛用し、18代秀康が受け継いだとされる。その後東京大空襲で失われ、郷土史研究家らが雄姿を再現した。レプリカは約4・2メートルあり結城蔵美館(同市結城)に展示されている。名刀を擬人化したキャラクターを育てて戦うゲーム「刀剣乱舞」の影響で、ファンを中心に人気を集めている。

同市のふるさと納税運営を支援する「レッドホースコーポレーション」(東京都墨田区)によると、返礼品の槍は全長約42センチ。伝統彫金を生かした金属アクセサリーなどを販売する「金しき」(結城市結城)が制作した。穂の部分は日本刀に用いられる玉鋼を使用し、天然砥石(といし)で磨き上げた。柄も金属製で、銀や銅などを使っている。パッケージには同市の伝統工芸の技を活用した。市内の桐たんす職人が制作した桐箱に結城紬の布を敷き、中央にレプリカが置かれている。



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