〝推し記事〟集め壁新聞 新聞週間イベント 来館者ら作成

気になる記事を集めて壁新聞を作る参加者=水戸市南町
気になる記事を集めて壁新聞を作る参加者=水戸市南町


日本新聞協会が定める「新聞をヨム日」の6日、水戸市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)で、新聞遊び「まわしよみ新聞をつくろう!」が開かれた。

来館者は同館に置かれている茨城新聞、下野新聞、上毛新聞、福島民報、福島民友の地方紙5紙から、〝推し記事〟を集めて壁新聞を作成した。茨城キリスト教大兼任講師の勝山万里子さんは、来年2月の「全国梅サミット」が群馬県安中市で開かれると報じた上毛新聞の記事を切り抜いて、「水戸の梅染めをアピールできたら」などと語った。

勝山さんと、共にまわしよみ新聞を体験した県立太田一高教諭、井上敦子さんの2人は「探究学習の課題設定の入り口として、とても有効な活動だと感じた」と話した。12日までの1週間は「春の新聞週間」。同館は来館者にキャンペーングッズを配布している。

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