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通学中の事故防止 交通安全呼びかけ 街頭キャンペーン 茨城・水戸

駅利用者に啓発品を配布する参加者=水戸市宮町
駅利用者に啓発品を配布する参加者=水戸市宮町


交通ルールの順守やマナー向上を推進しようと、交通安全街頭キャンペーンが8日、茨城県水戸市宮町のJR水戸駅南口のペデストリアンデッキで行われた。市職員や県警水戸警察署、交通安全協会の関係者ら約80人が参加し、駅利用者らに通勤通学中の事故防止や自転車乗車時のヘルメット着用を呼びかけた。春の全国交通安全運動の一環。

キャンペーンには県立水戸二高の生徒や、市マスコットキャラクター「みとちゃん」の着ぐるみも参加。行き交う人に元気よくあいさつしながら、啓発グッズなどを手渡した。

県警は今回、「急いでも 見逃さないで 小さな手」をスローガンに掲げ、小さな子どもや歩行者の安全に焦点を当てた。また、自転車や電動キックボード利用時のヘルメット着用も促す。

開会式で高橋靖市長は「歩行者、ドライバーが互いに気遣い、交通ルールを守ってほしい」とあいさつ。小森正彦署長は「県民一人一人が基本的な交通マナーを守ることが重要」と呼びかけた。

参加した、水戸二高3年の菊地かのんさん(17)は「自転車に乗る時は、歩行者に気を付けてゆっくり走行したい」と気を引き締めた。

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