《茨城・桜めぐり》高萩・松岡城址 春の彩り 風に舞う
満開の桜が松岡城址(茨城県高萩市)に春の彩りを添えている。堀沿いに並ぶ桜の花びらが、ふわりと風に舞う。
室町時代に築かれた竜子山城を、1602年に松岡領主となった戸沢政盛が改築。松岡城と名を改めた。現在は堀や土塀などが再現され、約20本のソメイヨシノやシダレザクラが咲き誇る。
この地域は昨秋、台風13号による大雨被害に見舞われた。近くに住む梶山京子さん(71)は「つらいことがあった分、桜を見るとほっとするし、励まされる」と話し、薄紅色の花を見つめた。
室町時代に築かれた竜子山城を、1602年に松岡領主となった戸沢政盛が改築。松岡城と名を改めた。現在は堀や土塀などが再現され、約20本のソメイヨシノやシダレザクラが咲き誇る。
この地域は昨秋、台風13号による大雨被害に見舞われた。近くに住む梶山京子さん(71)は「つらいことがあった分、桜を見るとほっとするし、励まされる」と話し、薄紅色の花を見つめた。