みこし渡御 威勢よく 神栖・息栖神社 茨城
五穀豊穣(ほうじょう)や大漁を祈願するみこし渡御が14日、茨城県神栖市息栖の息栖神社で行われた。約100人の関係者がみこしとともに練り歩き、笛や太鼓によるにぎやかなお囃子(はやし)や威勢のいいかけ声を境内に響かせた。
渡御は市内のみこし担ぎ愛好者らでつくる「神栖神輿(みこし)連合会東國睦」(前田明彦会長)が神社側の協力を得て実現。同市大野原浜松地区で新調したみこしの出番をつくろうと、昨年4月から準備を進めてきた。
みこしは午前10時ごろ、見物客に見守られながら持ち上げられ、本殿の前を出発。一行は「ホイサ」「ヨイヤッサ」などとかけ声を上げながら、約250メートル先の一の鳥居までの往復を約3時間かけて練り歩いた。この日は気温が上昇し、担ぎ手たちは額に汗をにじませつつ、終始生き生きとした表情を浮かべた。
同会は同神社での渡御を毎年の恒例行事とする考え。担ぎ手として参加した会社員、高山寛明さん(25)は「あっという間に終わってしまい、まだやり足りないくらい。来年も絶対に参加する」と話し、充実感を漂わせた。
渡御は市内のみこし担ぎ愛好者らでつくる「神栖神輿(みこし)連合会東國睦」(前田明彦会長)が神社側の協力を得て実現。同市大野原浜松地区で新調したみこしの出番をつくろうと、昨年4月から準備を進めてきた。
みこしは午前10時ごろ、見物客に見守られながら持ち上げられ、本殿の前を出発。一行は「ホイサ」「ヨイヤッサ」などとかけ声を上げながら、約250メートル先の一の鳥居までの往復を約3時間かけて練り歩いた。この日は気温が上昇し、担ぎ手たちは額に汗をにじませつつ、終始生き生きとした表情を浮かべた。
同会は同神社での渡御を毎年の恒例行事とする考え。担ぎ手として参加した会社員、高山寛明さん(25)は「あっという間に終わってしまい、まだやり足りないくらい。来年も絶対に参加する」と話し、充実感を漂わせた。