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紅こうじ健康被害 茨城県内で新たに1人 計24人に

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


小林製薬(大阪府大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は17日、県内で新たに40代女性の健康被害の疑いが判明したと発表した。女性は手足のむくみや倦怠(けんたい)感を訴えて医療機関を受診し、現在は回復している。県内の健康被害が疑われる人は死者1人を含む24人となった。

県によると、14日に大阪市から情報提供があった。女性は2月中旬から3月中旬までの約1カ月間、同社のサプリ「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取していた。

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